24時間風呂協議会とは

お風呂のお湯を常に循環・浄化(殺菌装置はシステム内に常設)・保温して、24時間いつでも入浴可能にした浴水循環ろ過装置を「24時間風呂」と呼び、平成31年3月末現在で約180万台強が家庭の他に様々な場所で使用され、国民生活の向上に貢献し人々の生活に密着した存在となっています。

『24時間風呂協議会』は、本装置の健全な育成と発展のために、平成4年5月に誕生しました。

本協議会の主な事業は、各種規格・基準の制定、情報交換、品質及び性能向上のための調査研究、広報活動の推進などです。本協議会の正会員は、24時間風呂の製造及び販売業を営む法人、賛助会員は、工事業・メンテナンス業・部品製造業を営む法人で構成されています。

24時間風呂協議会の概要
1.設立年月 1992年5月(平成4年5月)
2.会員構成 製造・販売元が主体
3.設立目的 任意団体として24時間風呂の研究・開発及び普及を図り業界の健全な発展と国民生活の向上に資すること。
4.活動経過 設立後、自主規格作成部会、浴槽問題部会、広告表現作成部会、PLP検討部会、浄化検討部会、室外設置部会等を組織し、部会活動を通じて各種基準の制定・広報活動(アンケート調査を含む)・情報公開(技術面・販売面を含む)等、認定された諸団体と同等な活動を展開。
5.会員数

6社(令和4年4月1日現在)

6.所在地 〒776-0037 徳島県吉野川市鴨島町上浦400-1
TEL 0883-24-1160  FAX 0883-24-1145
7.



会 長 西原  真 昭和鉄工株式会社
副会長 椎名 忠茂 ヤジマ温泉お風呂株式会社
理 事

木下  清 リビングテクノロジー株式会社
堀  晋司 コロナ工業株式会社

8.活動概要
技術基準作成部会
会員各社商品の電気的安全性を確保するため、公的機関(財)電気安全環境研究所(JET)の指導のもと、「浴水循環ろ過装置自主規格(電気技術基準)」を平成6年8月制定、平成9年9月改訂。同年10月より(財)電気安全環境研究所で試験を受け、適合商品には協議会制定の「自主規格適合(電気技術基準)」のマークを貼付。
  関係機関・団体とも交流し、情報を公開及び基準等作成。
浄化検討検討部会
  平成9年2月に浴槽水の自主基準を制定。同年9月改訂し、電気技術基準と水質基準に適合した商品には、平成10年4月1日より「自主規格適合」マークを貼付。平成11年5月に適合商品名・メーカー名・製品型番等を公表。
  平成12年1月31日新版・24時間風呂自主基準制定・発行。平成12年2月10日新版・自主規格運用規定及び関連規程を新版として発行。
  浴槽水の衛生向上のため、関係機関の情報収集・学者との交流及び研究情報の共有化を推進。
業務用部会
  業務用24時間風呂を対象に、レジオネラ属菌防除指針を平成11年9月に制定。平成12年1月に家庭用と統廃合し、新版・24時間風呂自主基準を制定・発行。
  関係機関との情報収集及び共有化を推進。
販売・広報検討部会
  的確な情報を提供するために、表示に関する規約等を制定。
  平成12年2月10日新版・表示に関する規程発行。
  24時間風呂を正しく理解していただくために、販促資料の作成、ホームページの開設、広告企画立案・実施。
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