浴槽用温水循環器(通称:24時間風呂)ご使用のお客様へ重要なお知らせ
ライフスタイルの多様化・二世帯住宅の増加によって、24時間いつでも入浴できる利便性、お風呂のお手入れは簡単で手間が省ける、浴槽水の再利用による節水に貢献できる商品として、「24時間風呂」は昭和59年(1984年)に市場に投入され、平成22年3月末現在で170万台強が設置されています。「24時間風呂」は、家庭のほかに様々な場所で使用され国民生活の向上に貢献し、人々の生活に密着した存在となっています。
平成19年5月以降に消費生活用製品安全法第35条第1項に基づき重大製品事故の公表資料に、長期間使用に伴う部品の経年劣化が原因とみられる製品の一部が焦げる事故や、機器内部の焼損事故などがまれに発生しています。
当協議会は、ホームページに「安全にご利用いただくための注意事項」を掲載するとともに、会員各位に設置後7〜8年以上経過した製品についてはメンテナンスを更に強化したり、買い替えの促進を行うなどのお願いをしています。特に、設置後7年〜8年以上経過している製品ついては、部品供給期間が終了したり、製品の製造打切りなどが行われお客様のご要望に対応できない場合があります。
つきましては、7〜8年以上ご使用のお得意様各位におかれましては、製品の状態を製造元、販売店、メンテナンス会社等にお知らせいただき、今後の対処方法をご相談願います。
なお、ご連絡いただく際には、ユーザー様の氏名、住所、電話番号、機種名とできましたら使用開始年月、主な修理履歴もお知らせ願います。
また、使用期間にかかわらず次の不具合が生じた場合は、ご使用を停止して、製造元、販売店、メンテナンス会社等にお知らせいただき、対処方法をご相談願います。
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