当協議会では、24時間風呂は下記の通り定義しています。

24時間風呂とは、いつでも好きな時に自分の好きな温度で入浴可能にするために、常時、「循環」＋「保温」＋「浄化（殺菌装置はシステム内に常設）」の基本機能を具備した装置を24時風呂と定義しています。

保温する熱源を持たない装置は、循環ろ過装置「循環＋浄化（殺菌装置はシステム内に常設）と定義し、24時間風呂とは対象外製品で、本装置はろ過器付風呂又は循環式風呂としています。

平成12年４月に静岡県掛川市の温泉施設「ヤマハリゾートつま恋温泉森林の湯」でのレジオネラ感染死、同６月に茨城県石岡市の市総合福祉センター「ふれあいの里石岡ひまわりの館」の共同風呂におけるレジオネラ感染死、同７月に名古屋大学医学部付属病院「展望風呂」におけるレジオネラ菌感染死がテレビ及び新聞で報道されました。

一部の新聞及びテレビで「24時間風呂」と報道されましたが、当該施設に設置されている風呂は、当協議会が定義している24時間風呂ではなく、協議会会員外の製品です。