浴水は、毎分15〜50リットル程度で循環し、フィルター部で髪の毛などの大きなゴミを除去します。電気ヒーターなどを用いた加熱部で24時間設定温度に保温。そして浄化部で浴水を浄化します。ここでは、セラミックス系ろ材、又は繊維状のフィルター、天然の石などにより汚れが取り除かれます。
浄化性能を向上させるため、メーカーによっては、オゾン、紫外線、イオン、高温加熱、塩素、電解水、光触媒等の殺菌装置を装備しているものもある24時間風呂。24時間快適のメカニズムが、ここにあります。
24時間風呂協議会では、みなさまにこれからも安心してご利用いただくために、新たに水質・維持管理基準を設定しモニター宅の「24時間風呂浴槽水」の水質検査を第三者機関で行い、その安全性を確認しました。また、電気的安全面については平成13年4月1日に電気用品安全法の適用に伴い、(財)電気安全環境研究所(旧:日本電気用品試験所)等の第三者機関で家庭用電気製品としての安全性が保てるように認定試験を終了しています。これに合格した商品だけに安全適合シール(家庭製品としての安全度を示すもの)が貼られるのです。
その後、平成15年8月1日に、消費者生活用製品安全法の特別特定製品に指定され、(財)電気安全環境研究所(旧:日本電気用品試験所)等の第三者機関で認定試験に合格しな
いと販売ができなくなりました。これに合格した商品だけに特別特定製品認定シールが貼られています。なお、平成18年8月1日以降に再試験が必要なため、指定の第三者機関で受験し合格しています。