メーカー別自主適合商品一覧

メーカー別自主適合商品の紹介
ライフスタイルの多様化・二世帯住宅の増加によって、24時間いつでも入浴できる利便性、お風呂のお手入れは簡単で手間が省ける、浴槽水の再利用による節水に貢献できる商品として、「24時間風呂」は昭和59年に市場に投入され、平成31年3月末現在で約180万台強が設置されています。「24時間風呂」は、家庭のほかに様々な場所で使用され国民生活の向上に貢献し、人々の生活に密着した存在となっています。

このような「24時間風呂」について、平成8年12月18日通商産業省から「24時間風呂」にかかる浴槽水の衛生対策に関する要請書発出及び平成9年5月22日付「24時間風呂衛生問題検討専門家会議所見」が公表されました。これらの要請・見解も踏まえて、24時間風呂協議会としては衛生対策を更に向上させるため、会員各位は製品開発を含め積極的に諸対策を講じて参りました。この間、自主的にレジオネラ属菌の水質基準(基準値:1×10²未満CFU/100ml。目標値:10以下CFU/100ml「不検出」)を制定し運用しています。

平成10年4月1日より前述の水質基準に適合している商品については、自主規格適合マークを貼付し、24時間風呂を安心してご利用いただくために、自主規格適合商品を公開しています。旧型製品及び市場在庫品等で自主規格適合マークが付されていない商品については、日常のお手入れ・定期メンテナンス内容等をお客様に再徹底を図るように啓蒙して参りましたので、詳細については、製造元又は販売店にご照会願います。

なお、新規購入又は買い替えする場合は、「自主規格適合商品」をご検討願います。詳細は各製造メーカーにご照会願います。

【1】適用基準
(A)レジオネラ属菌水質基準
    水質基準値:1×10²未満CFU/100ml  目標値  :10以下CFU/100ml「不検出」

   【注】レジオネラ属菌水質基準値は、平成6年3月厚生省生活衛生局企画課監修の
      「レジオネラ症防止指針」に記載の望ましい範囲1×10²未満CFU/100mlとしました。

(B)電気技術基準
    1997年度改訂「浴水循環ろ過装置自主規格電気技術基準」。
    ただし、平成13年4月1日以降の製造品は、電気用品安全法の対象製品
    (浴槽用電気温水循環浄化器)の電気技術基準を適用。

【2】自主規格適合マーク貼付規準
24時間風呂協議会制定のレジオネラ属菌水質基準及び 電気技術基準「ただし、平成13年4月1日以降の製造品は、電気用品安全法対象製品(浴槽用温水循環浄化器の電気技術基準)に適合した商品。
【3】自主規格適合マーク
【4】製品の選定について
新規購入又は買い替えする場合は、「自主規格適合商品」をご検討願います。
【5】自主規格適合商品
メーカー別商品名・型番等は一覧表の通り。詳細は各製造メーカーにご照会願います。
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