当協議会はこれらの知見を総合判断して、平成12年1月31日「新版・24時間風呂自主基準」を発行し、関連規定を同年2月に改訂した。
24時時間風呂の浴槽水の快適な衛生環境を確保するためには、効果的な殺菌装置を常備するほか、販売店・施設者・施設管理者・工事会社等へ「適切な使用方法」、「適切な維持管理項目」、「適正な工事上の留意点」等を、具体的に販売から稼動開始まで的確に周知再徹底させることにした。
PL法対応上のカタログ・取扱説明書等への具体的な表記事例も明確にし、会員はこれらの基準・規程で運用しており、安全性は更に向上した。
24時間風呂協議会<水質基準>
浴槽水の衛生環境を保持するため、平成12年1月水質基準及び維持管理項目を下表の通り具体化した。適切な使用で安全を確保することができる。
*会員は左記の項目を説明書等に記載していますので、 お手入れの内容を正しく理解し、忠実に行う事が大切です。
*正しい使い方をすれば、細菌群による感染症は防止できます。
*会員は消費者相談窓口を設けていますので、不明な点やお困りの場合は、 販売店、またはメーカーに確認下さい。24時間風呂協議会事務局に直接 ご連絡いただいても結構です。お気軽にご相談下さい。